行政書士会について

会長のメッセージ

会長 太田 光三郎

1月1日石川県能登の震災でお亡くなりになった方や被災された方々に謹んでお悔みとお見舞いを申し上げます。

一日でも早く安心安全な生活が戻りますように祈念いたします。

行政書士制度は、昭和26年2月22日に制定された行政書士法に基づく国家資格であり、本会には、現在、約960名の行政書士が所属し、京都府内各所で活躍しています。

法が定める行政書士業務は、多岐にわたります。

私たち行政書士は、建設業、経営事項審査、入札参加資格、運送業、農地法、飲食店営業、風俗営業法、産業廃棄物処理、補助金に関する申請・届出など、国、都道府県、市町村、警察署などの官公署に対する各種手続の相談、書類作成、代理の業務を行い、また外国人・国籍の分野では、外国人労働者受け入れに関する相談や、外国人の在留資格・国籍取得などの申請手続をお手伝いしています。

市民法務の分野では、「人生100年あなたに寄り添う行政書士」のスローガンのもと、超高齢化社会に向けた「終活」に積極的に取り組み、任意成年後見制度や相続・遺言において、身近な「街の法律家」として府民の皆様をサポートしております。

このため、本会は、社会貢献事業として、府内各所や京都市内各区役所で無料相談会を開催し、ご好評をいただいております。無料相談会では相続関係のご相談が多く、そのためにも研修に一層力を入れ、知識の研鑽に努めております。

令和3年から施行の改正行政書士法には、新たに「国民の権利利益の実現に資する」の文言が追加され、行政書士が国民の権利利益の実現という需要に応えることを使命とする存在であることが法に明記されました。

これを礎に、今後より一層、府民、市民の安全、安心のために活動してまいる所存ですので、困った時にはまず行政書士にまずご相談ください。

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